1.冬はクリスマス、正月(初詣)、バレンタインデイなどイベントが目白押しなので、恋人の不在について考えさせられる機会がふえてしまう。
2.寒いから人肌が恋しい。
といったところです。また、私が思うに、
「うちって、外泊とか禁止なの」
という実家暮らしの女の子の親御さんも、なぜか、初詣のための夜間外出や、スキーやスノボのための旅行ならば、男子と出かけることも許してしまう方が多い。もちろん、男性とふたりきりではなく、大人数で出かけることを想定して、お泊まりをゆるしてくれているはずです。
とにかく、男子からしてみれば、冬の恋のほうがチャンスは多いというか、思い切って恋愛を進展させる可能性にみちているといえます。
というわけなので、
(やれやれ、人々が妙に浮かれはしゃぐ夏が終わってよかった。お盆の帰省の「彼女はいないの?」とかいう親の小言もなんとか乗り切ったし、はりきって仕事、趣味、研究に励もう)
とひと安心している方は、秋こそ恋愛方面に目を向けるべきかもしれません。
ラッキーなことに、今現在、気になる女の子、好きな女の子がいるという人は、ぜひとも彼女を誘ってみましょう。誘ってみましょう、と気軽にいわれても、それがカンタンにできたら苦労しないよといいたい気持ちはわかります。いきなり、休日のドライブデートに誘うのがむずかしかったら、段階を追って行動にうつしてみるのです。
たとえば、彼女が会社の同僚や学校の友人だったら、あなたがどこかへ出かけるたびに彼女におみやげを買ってきて、こっそりプレゼントをあげてみます。博物館に行ったときに買ったエンピツや消しゴム、出張先で見つけたおやつや小物、あなたの住む地元の名店の食べ物や何か……といった安いものでいいのです。
大事なのは、プレゼントしても相手に負担をかけないこと。誰にもバレないように、ひそかに手渡すことです。こういう地道な努力をつづけていると、相手があなたの好意を困っているか、それともヨロコんでいるかがわかるはずです。
あなたのことを憎からず思っていれば、そのうち、
「いつももらってばっかりで悪いから、今度ランチをおごります」
とか、向こうからもアクションを起してくれることでしょう。ちょっと消極的な手かもしれませんが、いきなり当たって砕けるよりは、相手の反応を観察する時間と猶予があたえられますので、体勢や戦略を切り替えられるってものです。
ミニプレゼント攻撃にあわせて、仕事以外のたわいもない話をメールするとか、仕事の悩みをサラッと話してみるとか、コツコツと地道な努力で彼女に近づいていってみましょう。
さて、好きな人がいるならいいけど、今のところ、特に好きな人とか気になる子っていないんだよね、というあなたは、本当に自分の周囲によい女の子がいないかどうか、もう一度よーく考えてみてください。職場の別の部署の女性、学校の他の学部の女の子、歯医者の受付のあの子、アパートの大家さんの娘さん、学生時代の後輩、先輩、いきつけの飲み屋でよく会うあの人、友人の彼女の友だちの○○ちゃん……。だれかしら「あの子はいい子だったなあ」と思える女性がいるはずです。
別に、それじゃあ今すぐ彼女を好きになりなさい、とはいいません。ただ、自分の身近に、たったひとりでも「よい女の子」がいるんだと認識することで、女の子と付き合うことに明るい未来がみえてきてくれたらそれでいいかなあと思うわけであります。
自分の周囲で、好きな人をひとり見つけるということを常にアタマにおいておくと、自分の好きなタイプはどんな人かがだんだん見えてきます。自分ではこだわっていたつもりのことに案外こだわっていなかったり、こだわっていないつもりのことにとてもこだわっていたり、そういうこともわかってきて、女性を見る目も変わってくるはずです。
食欲の秋、読書の秋、勉強の秋もいいけれど、毎年そればっかりの人は、恋する秋について想像してみることをおすすめしたい気持ちでいっぱいです。
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