お奨めビジネス書と治験の活性化 by ホーライ

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村上春樹の激しくクールな『長いお別れ』

2007-03-12
僕が心酔しているレーモンド・チャンドラーの『長いお別れ』が新しく村上春樹によって翻訳された。(ロング・グッドバイ)

僕が最初に読んだのは、もちろん清水俊二氏による翻訳本だ。

この『長いお別れ』は言うまでも無く、私立探偵フィリップ・マーロウが主人公のハードボイルド小説の最高峰だ。


最初の清水俊二氏の訳も良かったが、村上春樹の訳も最高に良い!

村上春樹の激しくクールな『ロング・グッドバイ』の誕生だ。


早速、新宿の私立探偵「沢崎」にも連絡したよ。



村上春樹の訳による『ロング・グッドバイ』

ロング・グッドバイ






ロング・グッドバイ



清水俊二の訳による『長いお別れ』

長いお別れ



新宿の私立探偵「沢崎」の物語



さらば長き眠り



【古本】さらば長き眠り/原りょう


そして夜は甦る


私が殺した少女


愚か者死すべし




ミステリオーソ







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Posted by horai at 20:03:50Comments(0)TrackBack(0) │プロフェッショナル

医者がくれない世界の良薬

2007-03-11
治験で問題となるのは治験責任医師や治験分担医師のモチベーションが上がらない、ということだ。

クソ忙しい日常診療の合間にやるほど、治験は医師にとってのメリットはほとんど無い。

そこで、今、検討され始めようとしているのは、認定医の資格を取る際に治験実施の経験を加味する、とか、治験の論文も評価してあげようとか、という話だ。

また、治験の必要性を学生の頃からもっと教育する、ということも検討されている。

これらが、どこまで治験責任医師や治験分担医師のモチベーションを上げるのかは分からないが、ひとつ言えるのは、「クソ忙しい日常診療の合間に治験をやる」ことに変わりは無い、ということだ。



そこで、提案したいのは「治験専門医師」を治験拠点病院(現在、設置が検討されている)や治験中核病院(同様)に必ず配置する、ということ。

これまでにも治験専門外来の設置が検討されたことがあるが、それと同様に治験だけで「食っていける」医師を育てる。

あるいは、治験だけでやっていける治験専門病院も考える。



「クソ忙しい日常診療の合間に治験をやる」のではなく、治験だけを専門にやるのですから、それをやっていけないと食えないのですから、モチベーション云々の話ではない。

下手すると「治験が来ないので暇で困る」ということにもなる。

ただし、そういう職種に希望する医師がいるかどうかは、勤務条件・報酬次第となる。

治験だけでやっていける(食っていける)治験専門医師(病院)になるには、コストも、治験の質も、スピードも真剣に考えないといけない。

他の普通の病院とは違うところを見せないと、治験が集まらない。



ゆくゆくは日本全国の都道府県に「がんセンター」があるように「治験センター」ができて欲しい。

そこでは最先端の治験薬が提供されることになる(ただし、必ず効くとは保証できない)。



僕の叔父が「がん」になった時に、僕の父は治験薬を求めて東京のある病院に問い合わせをしたことがある。


海外で標準的に使われている「抗がん剤」が日本では使えない、というのは国民にとって不幸なことだと、行政も考えていることだろう。

そういう不幸を無くすのが我ら行政の使命だと、考えているはずだ。(安部総理もそう言っているし。)



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Posted by horai at 19:23:30Comments(0)TrackBack(0) │プロフェッショナル

『プロフェッショナルの条件』

2007-02-10
現代マネジメント思想の巨人、ドラッカーを初めて読む人のために、これまでの著作10点、論文1点からエッセンスを抜き出し、ドラッカー自身が加筆・削除・修正した必携本である。


本書の第1章は個人がおかれた状況を確認する「いま世界に何が起こっているか」。
第3章「自らをマネジメントする」から、個人のあり方が本格的に論じられていく。

社会において業績をあげ、何かに貢献し、成長するにはどう考え、行動すべきか。
単なる業績アップやキャリアアップを目指すものではなく、これからの時代を生きる知識労働者が理解すべき本質的な問題を取り上げている。

『プロフェッショナルの条件』の随所に具体的で明快なアドバイスを盛り込みながら、個人が「何をもって記憶されたいか」という究極の問いかけへと向かっていく。


僕も最初は取っ付きにくいかな、と思ったが、読み始めるとそうでもない。
「仕事」というものをこれほど多角的に、歴史的に捉えて解説してくれる本は、そうそうない。
そして、最終的には「仕事」を通して、いかにして「自己実現」するか、という生き方そのものについて考えさせられる。


40歳以上なら、うなずくことも多いだろうし、「仕事」についてはもう相当なベテランなので、本書『プロフェッショナルの条件』を読み、理解することはそれほど難しくは無い。
しかし、40歳では実はもう遅い。(もっとも、40歳以上のひとも読まないよりは読んだほうがもちろん良い。)
30歳になったら、是非、読んで欲しい本だ。(できるなら20歳代でも、本書に一度はチャレンジして欲しい。)


今日、明日の仕事に追われていると、働くためにただ働く、ということになりかねない。(それはそれでいいけれど。)
でも、できたら、自分を成長させたいものだ。

そんな時に本書『プロフェッショナルの条件』が役に立つ。(なにしろ、本書のキャッチコピーが「はじめて読むドラッカー【自己実現編】」なのだから。)


いわゆる「スキル術」や「マニュアル本」とは違い、すぐに役立ちそうとは思えないかもしれないが、自分の気持ちの根本的なことを変えずにいろんなスキルを身につけても、本当の意味での「成長」や「満足」は得られない。

仕事術を身につけるまえに、仕事に向き合う自己のスタイルを構築してこそ、働く意味と成長が得られるのだ。
だから本書『プロフェッショナルの条件』はビジネス書というだけでなく、優れた「生き方」入門書にもなっている。

あなたも、【自己実現】に向かって歩き出してみませんか?


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Posted by horai at 22:14:00Comments(0)TrackBack(0) │プロフェッショナル
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